お寺の歴史

天龍寺photo

京都・嵐山の天龍寺は、一つの大きなお寺で、

その一番奥にある、ひときわ大きな建物を「本堂」と思っている人がよくいます。

しかし、そこは本堂ではなく、もともとは「方丈」や「庫裏」と呼ばれる建物で、

現在は天龍寺全体を統括する「寺務所」となっています。

天龍寺をはじめとする禅宗の大寺院は、この寺務所を中心に構成されていますが、

実をいうと、境内には[塔頭」と呼ばれる

小さな寺院が点在しています。

塔頭photo

つまり、禅宗の大寺院は、一つの大きなお寺ではなく、

いくつかの小さなお寺が境内の中に集まっている複合寺院なのです。

江戸時代の天龍寺は、境内の敷地も広大であったことから、

33もの塔頭があったと伝えられています。

しかし、昭和初期の境内地処分法により、天龍寺の境内は縮小され、

塔頭の数も11まで減少しました。

等観院は、その現存する塔頭の一つです。

 

〒616-8385 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町61

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