二つの観音さま

内陣photo

仏教寺院では、堂内の奥まった場所に須弥壇を置いて、

本尊を安置しています。その場所を「内陣」と呼びますが、

等観院の内陣に安置されている本尊は、

〝十一面観世音菩薩〟です。

十一面観世音菩薩photo

〝十一面観世音菩薩〟は、頭の上に11の小さな〝仏の顔〟を乗せている観世音菩薩で、

人々を救済する力を11の顔で表したと伝えられています。

等観院は一般公開をしていないため、一般の方にご覧いただくことはできませんが、

この観音さまに、世界平和とみなさんの安心を祈願しております。

聖観世音菩薩photo1

また観世音菩薩は、

『般若心経』の経文で〝観自在菩薩〟と訳されているように、

世間の人々の救いを求める声を聞くと、

救う相手の姿に応じて〝千変万化の相〟で現れると伝えられています。

その中でも、本来の姿といわれるのが〝聖観世音菩薩〟です。

聖観世音菩薩photo1

等観院では、この〝聖観世音菩薩〟像を

すべての人々の安心を願って門の近くに安置しております。

「すべての生きとし生けるものを観察し、自在にこれを救う」という、

そのおだやかで優しい雰囲気をもつ聖観世音菩薩は、

門前から、どなたでもご覧になることができますので、

天龍寺へ立ち寄った際には、ぜひご参拝ください。

〒616-8385 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町61

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